JavaScriptの比較演算子

JavaScriptの値を比較する場合には、『===』を使用します。

『==』は、片方が文字と片方が数値の場合、trueを返しますが、
『===』は、片方が文字と片方が数値の場合、falseを返します。

console.log('7' == 7);   ⇒true
console.log('7' === 7);  ⇒false

また、変数の値が存在しない場合などはundefinedを返します。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>値が存在しない場合</title>
<script>
	var kei;
	
	if(kei === undefined){
		console.log('値が存在しません'); 
	}

	kei= '';
	if(kei === undefined){
		console.log('空が代入されています'); 
	}
	if(kei === null){
		console.log('空とnullの比較'); 
	}	

	kei= null;
	if(kei === undefined){
		console.log('nullが代入されています'); 
	}	
</script>
</head>
<body>
<!--本文-->
</body>
</html>

⇒consoleには、値が存在しませんと表示されます。
 値が設定されていない場合、undefined(定義されていない)という値が入っています。要素の設定されていない配列もundefinedが入っています。
nullは「何もない」を意味し''(空要素)とはまた別扱いになります。
nullは「この変数には値がありません」という事を明示的に示す時に使います。